風呂敷
風呂敷
出雲では、昔から女性が嫁入りする時には必ず風呂敷を道具として持ってゆくという風習がありました。絵柄も、鶴・亀・松竹梅と宝尽くしや目出度いものが多く、そこには嫁にゆく女性への想いが込められています。
島根県指定無形文化財
島根県ふるさと伝統工芸品指定
出雲では、昔から女性が嫁入りする時には必ず風呂敷を道具として持ってゆくという風習がありました。絵柄も、鶴・亀・松竹梅と宝尽くしや目出度いものが多く、そこには嫁にゆく女性への想いが込められています。
元々は屋内に直接、風や光が入るのを防いだり、目隠しとして使われていた暖簾。
そして戦前は、ごはん屋さんや居酒屋さんでお客さんが出て行く時に肴をつまんで汚れた手をちょっと「暖簾」で拭いていく、そんな習慣もあり、のれんが汚れている店ほど「繁盛しているお店」と言われていたとか。
今では、閉店になるとまずのれんを片付けるので、出ていると「営業中」という合図にもなっています。
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